大人になったら気をつけたい口腔環境

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近年、歯周病という言葉をよく聞くようになりました。
ドラッグストアやスーパーなどでもよく見かけるのは
この歯周病対策として売られている歯磨き粉や
液体の口内ケア商品などです。

歯周病とは歯周組織やお口の中の疾患全体を指す言葉です。
歯周疾患とも呼ばれます。

主な症状としては、
・歯磨きをしたときに痛みや出血がある
・歯とはの間に明らかな隙間ができた
・歯肉が赤く腫れている
・口臭がする
・口の中のネバつきが気になる
・以前より歯が長くなったように感じる

これらが当てはまると、歯周病が進行している可能性があります。

歯周病って何が原因で起こるの?

気になる方はこちらのサイトをチェック!⇒歯肉炎

例えば、歯をなかなか磨かないなど、お口を衛生的に保てない
ことが原因で細菌感染などが起こる場合があります。
これら炎症性疾患のことを「歯周病」と呼んでいます。
少し前までは、この歯周病は一般的に歯槽膿漏(しそうのうろう)とも
呼ばれていました。

この歯周病の原因となる細菌は、通常何百という数がお口の中に潜んでいます。
歯垢などの汚れが歯と歯肉の境目である部分(歯周ポケット)において
きれいに取り除かれず停滞してしまうとそこでさらに繁殖します。
その結果、歯肉が腫れたり出血したりと症状が出てきます。
ここまでの間、例えば痛み等の症状はほぼないため
早期に気付くことができないのも予防が難しいところでもあります。

歯周病が進行すると、歯周ポケットはどんどん深くなり、
歯を支えるはずの土台である歯槽骨が溶けてしまうという
トラブルが発生します。
ここまでくると歯がグラグラになり、最悪の場合は抜歯を免れません。

歯垢がやっかいなのは、溜まりすぎると固くなり石灰化して歯石に変わるところ。
歯科医院などで定期的にクリーニングを行うことで除去されれば問題ありませんが、
そのまま溜まり続けると当然お口の中には細菌が増え続ける結果になります。

セルフケアで予防もできる歯周病

健康な歯ぐきというのは、薄いピンク色をしています。
そして歯と歯肉がしっかりとして弾力があります。
引き締まった歯肉は、歯磨きのブラッシングでは出血しません。

一方、歯肉炎は歯肉が赤くなり歯と歯肉の間も丸みを帯びて
ぶわぶわとした印象になります。
この段階で、歯ぐきから出血したり歯垢が溜まりやすくなります。

これがさらに歯周炎まで進行すると、
歯ぐきは赤紫色になり歯肉の炎症も顕著になってきます。
歯周ポケットが深くなるために歯槽骨も溶けてしまいます。

これらを進行させてしまう主な原因は
・喫煙
・肥満や糖尿病などの成人病
・女性に起こるホルモンバランスの影響
・噛みしめや歯ぎしり
・遺伝
・家族間での感染

などがあります。

予防には、原因となることを少しでも減らすことと
歯磨きを欠かさずにして歯垢を取り除く努力をし
常にお口の中を清潔に保つことに尽きます。

また、現在すでに虫歯があったりトラブルが
考えられる場合は治療をして細菌の原因となることを
取り除くことも大事です。

歯科医院での定期的なクリーニングをすることも
予防や早期治療につながるため、健康のためにも積極的に
行っていきましょう。

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